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加賀百万石の城下町、金沢。日本三大名園である兼六園を始め、風情ある街並み、寺院、美術館など数多くの見所があり、魅力が詰まっています。国内有数の工芸都市としても知られており、その昔、加賀藩が金沢城内に設置した御細工所では、優れた工芸品が数多く生み出され、日本の美術工芸の発展に大きく貢献しました。
その精神を引き継いだ金沢卯辰山工芸工房は、時代の変化に対応しうる工芸家を育成する総合機関として、平成元年に設立されました。国内だけでなく海外からも研修生が集まり、日々制作に励んでいます。本展覧会では、陶・染・金工・ガラスの多彩なジャンルにおい て、時代の先端を行く9人の作家たちによる作品を展示いたします